中東京幹線増強巡視(西毛長瀞区間5)
現在進行中の中東京幹線増強(中東京幹線増強巡視1)の続きです。
児玉線との接続鋼管鉄塔(巡視2中東京幹線321号)から陣見山を越えた若番側(巡視3)の状況です。
新しい中東京幹線は500KV新岡部線43〜44号間で、同線の上部横断交差を予定しています。
新岡部線43号鉄塔に隣接して、建設中の新しい中東京幹線は322号(旧323号)でした。
(鉄塔番号は老番側の新鉄塔(巡視2)が321号ですが、現在の鉄塔建設現場のゲート表示を記しています)
建設中の新中東京幹線322号の鉄塔敷の状況です。
山間部の鉄塔では傾斜地を切り取り盛土し整地すると、積雪時に吹溜りが生じて脚部に加重が掛かり過去に
倒壊する事故が発生したことから、現在はヒルサイドタワー方式と呼ばれる工法(傾斜を整地しない)で施工しています。
(倒壊する事故・・大正12年の上越線・・当サイト歴史鉄塔研究所の上越幹線TOP参照下さい)
組立中の新中東京幹線322号です。
物凄く高い・・おそらく150m近くあるのでは・・
紅白鉄塔でないので、閃光式の航空障害灯が付くのでしょうか・・
地上で組まれた腕金で、水平のガイドレールが付いています。
新中東京幹線322号と新岡部線43号です。
遠方に若番側の紅白鉄塔が見えます・・延線はヘリ!?バルーン!?
付近は山奥で取付道路からモノレールを使用しています。
モノレールは新中東京幹線322号と321号で使用しています。
モノレールは新中東京幹線322号を経由して、さらに奥の321号へと延びていました。
架線工事の時は安全の為に、新岡部線も停止するのでしょう・・
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