超高圧ネットワーク送電線
275KV 中東京幹線
田子倉発電所から中東京変電所までを鉄塔680基で結んでいます。
東京電力の創設期に建設された超高圧送電線です。
*昭和26年12月に一部区間が部分運開し、昭和35年11月に全区間運開しました。
現在も番号はそのまま通し番を使用していますが、中線、山線、矢木沢線などに分かれています。
〜田子倉発電所から信濃川発電所まで〜
中東京幹線山線(後方は東上越幹線 東北電力)
田子倉発電所から信濃川発電所までを鉄塔176基で結んでいます。(旧 只見西幹線)
〜信濃川発電所から中東京変電所まで〜
信濃川発電所(水力発電所の鉄塔1参照)の中東京幹線・中線2号鉄塔
(中線、山線と付加しています)
中東京幹線の1号は現在はありませんでした。
中東京幹線3号鉄塔で電線は単導体(610スケア)でした。
中東京変電所の最終鉄塔(425号)です。
中東京変電所と中東京幹線425号鉄塔(左)です(右は奥秩父線)
*中東京幹線の前身は西東京幹線といい、建設され当初は154KV送電でした。
1951年 金井西東京幹線
1953年 中東京支線
1954年 信濃川湯宿線
1956年 西東京幹線
1957年 西東京幹線
1961年 只見西幹線
上記各線路を統合し現在は電源開発の田子倉発電所から中東京変電所まで結んでいます。
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