どちらの増架でしょう?!

豊岡変電所近くの154KV狭山線の紅白65号鉄塔です。

下段回線は狭山線で、上段回線は154KVのJR-E信濃川〜新鶴見線で十字交差しています。

遠方より望む・・十字交差・・右に3基行くと豊岡変電所です。(左写真)右の信濃川線の鉄塔です。

以前は京北支線(狭山線の前進)がJR-E信濃川線の下段を交差していました。

JR-E信濃川線の鉄塔を建替えたのが、紅白65号鉄塔です。(右の鉄塔が高めなのは、その頃の名残り・・)

紅白65号鉄塔の最上段は、増架が出来るスペースがあります。

これは既設のJR-E信濃川線の各相を段違いにして分岐し、近くの豊岡変電所に連係をするのでしょうか?

紅白65号鉄塔の老番側の狭山線67号です。

こちらも上段にスペースがあります・・腕金が頑丈そうです。

(左)豊岡変電所構内の狭山線68号最終鉄塔です。(右)154KV豊昭線です。

68号鉄塔も改造すれば、増架出来そうで構内には機器増設のスペースもあります。

しかし、JR-E信濃川線は若番側で中東京変電所に接続をしていますので、豊岡連係の意味はどうでしょうか・・?

逆に豊岡変電所を起点にして新たに154KV線路を増架する・・とか・・?

紅白65号鉄塔を通過しそのまま狭山線と併架・・しかし64号以降が2回線なので、4回線化が必要です・・

または紅白65号鉄塔の重角度で、曲がり、JR-E信濃川線と併架が可能・・ですが・・

既設2回線のJR-E信濃川線を4回線化にする必要があり、さらに困難でしょう・・

もしくは66KVを新設する・・増架を予定して空腕金(狭山線65〜69号)を付けるほどの設計ですから

154KVの上場に66KVの併架は考えないでしょう・・

・・どのような増架になるか今から楽しみです・・


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