武蔵野線に異変2
3線路に分割された武蔵野線のうちの武蔵野連絡線で電線撤去が行われています。
関連ページ・・小説「鉄塔 武蔵野線」について・・武蔵野線に異変1・・武蔵野線の新鉄塔・・武蔵野線に異変3・・武蔵野線に異変4
武蔵野連絡線は武蔵赤坂開閉所から新座変電所までの線路です。
旧武蔵野線では45号(武蔵野連絡線1号)から68−2号(片山線1号)までとなります。
当サイトの経年再撮で武蔵赤坂開閉所に行ったところ工事をしていて驚きました!
武蔵赤坂線44−1号鉄塔(武蔵野線44−1号)です。
既に片引留鉄塔になっています。
44−1号鉄塔横の武蔵赤坂線45号鉄構(45号甲乙の乙号)です。
ケーブルヘッドにがいしカバーが掛けてあります。
44−1号鉄塔の左腕金には電線を外した2連懸垂がいし装置が残っています。
武蔵野連絡線1号鉄塔(武蔵野線45号)です。
中富線を横断交差するために高い鉄塔です。
腕金には金車が下がっています。
武蔵野連絡線2号鉄塔(武蔵野線46号)です。
架空地線(OPGW)の光接続箱が残っています。
武蔵野連絡線3号鉄塔(武蔵野線47号)です。
上相の2本の電線を引き抜き中です。
武蔵野連絡線4号鉄塔(武蔵野線48号)です。
地上への引き抜き用にクローラ金車が設置されています。
4号鉄塔は角度鉄塔なので電線撤去の地上作業の拠点になっています。
電線がJP線の途中で切断されています。
これを見ると撤去の事実を実感します。
この先、角度鉄塔ごとに電線撤去が進んでいくものと思われます。
・・非稼動系統の武蔵野連絡線・・
・・維持するコストは稼動線路と同じです・・時代の流れですね・・
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