中東京幹線増強巡視(小川新所沢区間2)
安曇幹線385号鉄塔です。
安曇幹線のルート流用区間で電線撤去工事に続き鉄塔の除却が始まりました。
安曇幹線385号鉄塔は頂部の一部が既に解体されています。
本格的な鉄塔解体は、この鉄塔から始められたようです。
安曇幹線385号鉄塔に隣接した66KV武州線は回線が分断停止しています。
武州線は安曇幹線385号鉄塔のすぐ横で交差しているので、安全を考慮して停止しているのでしょう。
武州線を停止している関係から385号は、他の鉄塔より先行して解体しているものと思われます。
上部には解体時の補強用斜材が追加されています。
鉄塔の解体には主にクライミングクレーンが使用されています。
脇に500KV新所沢線が並走していることから、大型のトラッククレーンでの塔体分割は行わないのでしょう。
安曇幹線385号鉄塔の頂上部材とプレート材です。
安曇幹線386号鉄塔です。
クライミングクレーンが既に据付られています。
老番側の各鉄塔でも同じように撤去の準備が進んでいます。
安曇幹線384号鉄塔です。
三角配列の烏帽子型鉄塔・・電線やがいし装置が無くなると・・やはり珍しい鉄塔です。
鉄塔下の配電柱には遮蔽線が装柱されています。
安曇幹線は他の超高圧送電線より線路、鉄塔が低いことから設けられているのでしょう。
有名な(?)安曇幹線383号紅白鉄塔です。
老番側の電線が撤去されたことから、新たに若番側に地支線が張ってあります。
がいし装置の連をバラした懸垂がいしの山です。
ダンパー、アークホーン、導体スペーサー、ロット・・撤去して整頓された装柱部材の山です。
鉄塔からの地支線の引留部でクランプとカマで支持しています。
安曇幹線383号と中東京幹線421号鉄塔です。
これより若番側は電線が残っています。
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