東京増強巡視(小川新所沢区間6)

小川新所沢区間の若番側の状況です。

老番側より先行しており、鉄塔組立が終了しています。

現在は延線及び緊線作業が進んでいます。

西上武幹線204号(中東京幹線373号)鉄塔です。

204号鉄塔では耐張がいし装置の装柱が行われています。

傾斜地に立地する204号の鉄塔敷です。

鉄塔の中心は樹々が伐採されていますが、緑化保全のため根は残され完成後に植生されます。

主柱材底部にはワイヤー引留用のフランジが予め取付られています。

鉄塔完成後も保全等の作業で活用されます。

斜面上には鋼足場材による作業ステージが設置されています。

半径の大きい金車が用意されていました・・デカイ・・

他金車類は延線作業に向けて塔上に設置されています。

架空地線部にはヘリコプターの延線ロープ受取支持用の長物が付けられていました。

梱包木箱で整列する耐張がいし装置用ホーン金物です。

西上武幹線205号鉄塔です。

緊線は205号まで終了しており、電線が引留てあります。

西上武幹線205号鉄塔から老番側を望む。

205号からの電線が垂れ込んでいますが、低地(谷戸)で206号鉄塔が支持しています。

さらに老番側の207号、208号は塔高ですが、208号は100mを超えています。

西上武幹線小川新所沢区間では建設工事中から、正規の西上武幹線の鉄塔番号が使用されています。


送電鉄塔見聞録ホーム

中幹増強巡視TOP

つぎへ

まえへ


注意

 当サイト内の写真及び記述の無断使用、無断転載は固くお断りします。

必要な方は必ずご連絡下さる様お願いします。