上越幹線編39−1

東埼玉線2ー1

東埼玉線28号〜45号(東京中線2064号)間の増強工事が始まりました。

原型鉄塔を2001年頃に嵩上げ改造している区間です。(写真は41号です)

東埼玉線28号です。

28号鉄塔でJP開放していますが、架線工事のためのJP切り離しでしょう。

東埼玉線は若番側から停止しているようです。

東埼玉線29号若番位置です。

29号鉄塔は撤去が終わり仮鉄柱で電線を引留めています。

東埼玉線39号です。

37号から若番側は既に鉄塔が撤去されて、一部では鉄塔基礎の工事が進んでいました。

東埼玉線40号です。

隣接して大工場が出来た40号鉄塔は、クレーンを使用して僅か半日位でその姿を消しました。

工事敷が狭いので鉄塔は新設されず、欠番になるのではないでしょうか?

除却解体に向けて硬く締まったボルトをケアしています。

東埼玉線43号です。

標準的な嵩上げ改造ですが、架線が外されると見た目は高いです。

東埼玉線43号から老番側を望む。

紅白大鉄塔に重なった44号は、直ぐには解りません。

東埼玉線44号です。

他の嵩上げ改造鉄塔より嵩上げが少ないです。

東埼玉線45号(東京中線2064号)の紅白鉄塔です。

今回の工事の一番老番側になります。

既に圏央道(左奥の銀柵で地下式天井部開口式)が開通して紅白鉄塔の辺りは一変しました。

東京中線2064号の東埼玉線支持位置です。

JP用の長幹がいし装置や昇降機レールが設計仕様の歴史を感じさせます。

44号から2064号への架空地線の高低差(約70m!)が好きでした。

今回は鉄塔16基の区間の大工事となります。

旧上越幹線の原型鉄塔は今後、再生可能エネルギー対策等で増強が進みます。


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