関西電力歴史ある幹線鉄塔2

木曽幹線

木曽幹線は大同電力により建設され大正12年12月に運開した大阪東幹線です。

須原水力発電所〜犬山変電所〜古川橋変電所を248Km(運開当時)で結んでいます。

犬山変電所の老番側の木曽幹線です。

架空地線と腕金が一体型の帽子が特徴・・後の増設のようです。

主材には国産の”ヤワタ”ではなく”USA(カーマギー社)”の文字が・・

大正12年・・輸入鋼材使っていたんですね・・

犬山変電所の木曽幹線1号鉄塔です。

後方の鉄塔は間に出来た4回線を超えるための鉄塔「外ー1」号です。

現在は犬山変電所を境に番号が別れています。

こちらは須原発電所からの木曽幹線(読)です。

(読)は途中の読書水力発電所です。

須原水力発電所には松島変電所に至る須原松原線が来ています。


注意

 当サイト内の写真及び記述の無断使用、無断転載は固くお断りします。

必要な方は必ずご連絡下さる様お願いします。

関西電力TOP

送電鉄塔見聞録へ

次へ   前へ