歴史ある幹線鉄塔
66KV 淀橋線
1932年 建設
日本初の河川跨大又鉄塔
和田堀変電所から淀橋変電所まで4Km(うち約3Kmが河川部分)で結ぶ(当時)
淀橋線の前進は1912年7月運開の八ッ沢線です。
1932年、和田掘変電所より老番側の八ッ沢線が神田川(善福寺川)の河川上に移設されました。
1939年、八ッ沢線ルートを利用した和田堀線が運開し、和田掘、淀橋変電所間が淀橋線となりました。
1993年、淀橋変電所の受電別ルート地中化と河川改修工事に伴い淀橋線の休止(河川跨大又鉄塔の撤去)となりました。
この先に河川を跨ぐ大又鉄塔が・・
現在は淀橋線鉄塔は6基が残っており、環境調和鉄塔で引留られています。
河川部分の大又淀橋線鉄塔
(手前は淀橋変電所の変電設備)
白黒写真について
岩波書店発行・岩波写真文庫「電力」より転載しました。
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