歴史ある幹線鉄塔
154KV 茨城線
1945年 建設
片岡開閉所所から茨城変電所まで60Kmで結ぶ(当時)
戦時中に建設された数少ない線路の一つで当時は1回線(後に2回線に増設)で運転されました。
当時、送電線の主要資材の銅、鉄、鋼等は極度な不足をしており、電線には当時主要の銅線ではなく
まだ若干余裕のあったアルミ線(銅の方が価値があった)が採用されています。
また、スズ、亜鉛等の不足によって主鉄塔材には亜鉛メッキなしの鋼材を使用したというエピソードも残されています。
誕生から試練の茨城線鉄塔、21世紀に無事受け継がれました・・・
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