消えゆく送電線
井田変電所構内の南武線35号鉄塔です。
併架の66KV南崎線から送電線(2回線)分岐しています。
(左より、南武線35号鉄塔、分岐1号鉄塔、分岐2番線用折返鉄塔、南崎線分岐鉄塔です)
変電所構内分岐の南崎線特2号鉄塔です。
懸垂がいしが凄いです。
架空地線のない分岐1号鉄塔です。
電源側の懸垂がいし装置は1連ですが、老番側か2連装柱です。
住宅横の分岐2号鉄塔です。
丘陵にある分岐3号鉄塔です。
分岐2号鉄塔(右)と崖の上の分岐3号鉄塔(左)です。
高台に位置する分岐4号鉄塔です。
分岐5号鉄塔です。
分岐5号鉄塔で電線は引留られていて、老番側には電線がありません。
分岐5号鉄塔の先には、変電設備跡が出現・・
ここには企業の技術研究所がありましたが最近移転し
受電の変電設備も取り壊されてしまいました。
構内分岐鉄塔の南崎線特2号のジャンパー線も現在は開放されています。
需要側がなくなり、電源側も線が切れているということは・・
残念なことに、この送電線は廃線でまもなく除却されるのでしょう・・
・・消えゆく送電線・・
新日鉄線 66KV2回線 鉄塔数6基(1回線折返鉄塔1基含む)
昭和39年2月建設
平成11年休止(ジャンパー開放)
新日鉄線・・永久に
その後の様子1
分岐1号鉄塔より老番側の電線が撤去されました。
分岐1号鉄塔はまだ残っていますが・・
分岐2号鉄塔から先は鉄塔も無くなりました。
現在の様子2
分岐1号鉄塔も無くなりました。
構内の南崎線特2号鉄塔はそのまま使用するようです。
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