避雷針のある鉄塔
66KV大師線3号鉄塔です。
東京と神奈川の境の多摩川を横断しています。
通常鉄塔の一番上に架空地線(避雷線 OPGW)が張ってあります。
まれに架空地線なしも有りますが、避雷針は大変珍しいです。
神奈川側より望む。
東京側より望む。
3号を近くで見たいのですが、神奈川側からは水の流れで無理なので東京側に廻ってみました。
大師線2号鉄塔です。
大師線1号は現存せず地中線が2号に上がっています。
この河川横断区間には架空地線は有りません・・それで避雷針があるのでしょう。
しかし東京側も期待を裏切りススキやアシが繁り足元は沼で蟹が沢山、おまけにその先は水の流れ・・
3号は完全に中州に孤立した鉄塔なのでした。
工事や保守はどうするのでしょうか?
追記・・保守関係の方からの話・・
・・東京側から長靴(魚屋さんみたいな長いもの)を履いてアシを掻き分け進むそうです。
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