中東京幹線増強巡視(長瀞小川区間2)
長瀞小川区間はそのほとんどが山間部ルートとなっています。
鉄塔を見ると500KV級の西上武幹線々路を山中に施工(他もそうですが・・)したのに驚きですが
戦後間もない昭和26年には同じルートに275KV級を施工していたのですから頭が下がりますね・・
西上武幹線333号鉄塔です。
山頂にあり若老と沈んでいるので電線が逆Vになった懸垂鉄塔です。
西上武幹線334号鉄塔です。
鉄塔がグレーなのは景観保護の低光沢処理鉄塔が採用されているからです。
付近はみかん農園が沢山あります。
西上武幹線335号鉄塔です。
335号鉄塔は三角鉄塔が採用されています。
西上武幹線では三角鉄塔は、この1基(確認分)だけだと思われます。
335号の鉄塔敷です。
三本の主脚のうち一本は他より太い構造(鋼管)です・・踏ん張り脚でしょうか・・
電線は他区間と同様に低騒音型が、アークホーンも珍しい杓子タイプが採用されています。
あらためて・・重い多導体を下げて・・懸垂がいし装置は高張力ですね・・
西上武幹線335号から老番側を望む。
西上武幹線336号鉄塔です。
西上武幹線337号鉄塔です。
337号は336号と同じ位の塔高です。
神流川線のように西上武幹線でも三角鉄塔が採用されていたのは嬉しいかぎりです・・
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