実用試験鉄塔
66KV西毛線です。
片回線の2連懸垂がいしの間に、避雷装置が取り付けてあります。
このような避雷装置は東北や中部電力の設備には、見られますが東京電力では珍しいです。
西毛線の避雷装置は懸垂鉄塔のみの装柱で、耐張鉄塔には避雷がいしが使われていました。
154KV百頭線です。
66KV4回線の鉄塔の上段2回線のみを改造し、絶縁アームが装柱してあります。
なお、この改造によって66KVから154KVに昇圧されています。
66KV鉄塔を絶縁アーム装柱に改造することにより、市街地など建替が困難な66KV線路において
154KV運用が可能になります・・今後は絶縁ア装柱が増えるかもしれませんね。
見聞録ホームへ
埼玉・群馬送電センター
まえへ
つぎへ