癒し系統〜壱回線の世界〜

66KV 東信線1

66KV東信線

箕輪水力発電所(長野県)から北甘変電所(群馬県)までを約60Kmで結ぶ大正8年(1919年)建設の送電線です。

東信線の線路はほとんどが鉄塔ですが、僅かながら木柱区間が現存していますので紹介します。

北甘変電所から若番側に鉄塔2基ほど行くと傾斜を昇る木柱が現れます。

(上の写真の)傾斜の上から鉄塔側を見ています。

東信線618号です(手前)

 東信線616号です。

この木柱区間の東信線は”昭和46年建設”〜”平成5〜7年建替”などと記されており、木柱と言えども比較的

新しい支持物と思われます。(東信線617号は欠番です)

東信線615号です。

615号は支線がなくアングル筋交いが入ってます。

東信線614号です。

新しいコンクリート柱でこの先は谷戸になっており、県道が通っています。

東信線613号です。

谷戸の県道沿いにあり、こちらもコンクリート柱です。

東信線612号です。

老番側が谷戸なので若番方向に”かぶって”ます。

東信線611号です。

支線もアングル筋交いもなくシンプルです。

東信線610号です。

なんと!”がいし流し”でした。

次から鉄塔に建替えられているので、建替え時に”流し”へ改造したようです。

東信線602号です。

2回線設計になっており、この先の鉄塔(建替え)区間は起伏が激しいです。

鉄塔へ建替えで欠番になり610号の次が602号となっていました。


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