群馬幹線編24

原型増強8

群馬幹線288号から297号までの原型鉄塔区間で増強工事が始まりました。

BT化されていない懸垂原型鉄塔が連なる貴重な区間を含む鉄塔10基の建替です。

群馬幹線288号です。

河川を横断する高い鉄塔で、関越道からも良く見えました。

288号は耐張鉄塔ですが、若番側の電線を引留めるために支線が張られています。

比較的広い工事用地が確保されています。

ドラムなどの資材置場も兼ねているのでしょう。

群馬幹線289号です。

以前は雑木林と平屋(養舎だったか)だったこの地も、2003年に大手企業の事業所が

進出して大工場と流通倉庫に囲まれ、幹線が構内を貫いています。

群馬幹線290号です。

289号と共に完全に事業所内に位置しています。

288号と289号間は高低差があるので、289号の位置(若番側に移動・・?)に新鉄塔が出来ると思います。

群馬幹線292号です。

この日は鉄塔解体準備中でした。

群馬幹線293号です。

周りの水田の休耕(冬季)に合わせて施工しています。

1連がいし装置の懸垂鉄塔も電線が無くなりました。

群馬幹線295号です。

鉄塔の解体待ちです。

294号から老番側を望む・・

老番側で電線を引留めているのが298号です。

群馬幹線296号です。

クレーンにより解体作業中です。

群馬幹線294号です。

群馬幹線の原型鉄塔は、そのすべての位置(鉄塔)が思い出せるほど減少してしまいました・・


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