群馬幹線編42
武蔵野変電所
新座変電所から南下する片山線8号(左)と武蔵野線11号(旧76号)(右)鉄塔です。
武蔵野線10号(旧75−1号)(右)鉄塔です。
武蔵野線の番号は変わりましたが、当然今も香皿変電所(堀の内変電所)に繋がっています。
武蔵野線の建設は昭和34年なので片山(新座)線増強まで群馬幹線と並走していました。
武蔵野変電所の若番側の片山線12号分岐(左)と笹目線5号(右)鉄塔です。
片山線12号分岐鉄塔です。
この鉄塔で片山線と笹目線が併架され変電所に至ります。
現在は宅地化されていますが、この分岐あたりが群馬幹線から南葛線が分岐する
かつての武蔵野開閉所のあった場所と思われます。
片山線13号紅白鉄塔(右は笹目線に併架する66KV朝霞線2号)です。
両線路とも154KV級ですが複導体なので迫力があります。
武蔵野変電所構内に並ぶ片山線14号(左)と武蔵野線17号(旧81号)鉄塔です。
武蔵野開閉所と武蔵野変電所は同位置かと思いましたが、資料(戦前地図等も含む)によると
開閉所は現在の変電所より500m位北の位置になります。
開閉所を過ぎた群馬幹線は変電所地点の東側を通過していたので、現在の北多摩線は
変電所と平行する位置で直角に曲がって構内に引き込まれてます。
旧群馬幹線はこの先、北多摩線(川世線・南武線)を経て川崎変電所に繋がっていました。
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