群馬幹線編19

原型増強3

増強老番側の寄居変電所構内に新鉄塔が完成しました。

新鉄塔は分岐構造であることから、群馬幹線283号と思われます。

新283号の腕金は特殊で縦ブスを引下げる構造です。

下段は66KVを併架する設計ですが、寄居変電所は既設とおり154KV受電のようです。

寄居変電所は今回の増強で66KV化に向け大きく前進したのも事実で

戦前の群馬線開閉所時代からの長い歴史に、新らたな一頁が加わる・・その日も近いかもしれません・・

群馬幹線282号も腕金が外されています。

新鉄塔との距離が近いことから、282号は欠番になるでしょう。

群馬幹線新281号鉄塔です。

線路に若干角度があることから、片側の腕金構造が違います。

群馬幹線新280号鉄塔です。

若番側は現在基礎工事中で一部ではまだ、古い鉄塔が残っています。


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