上越幹線編44−2

東埼玉線7ー2

東埼玉線104号〜106号間の増強工事の続きです。

東埼玉線104号新鉄塔です。

新鉄塔は根開きの大きな鉄塔です。

若番側の103号鉄塔との高低差対策は暫定の支持位置の変更でした。

154KVと66KVの4回線設計の鉄塔の上部(154KV)腕金を下部(66KV)の位置にしています。

若番側の電線を主脚で支持しています。

今回、老番側の基礎工事が始まっていない時期に先行して104号鉄塔が完成しました。

これは旧104号鉄塔で電線を支持することが難しいことから先行完成したものと思われます。

また、仮鉄塔(柱)を建てる用地もないのも理由でしょう。

この工法により老番側では電線が撤去できてクレーン等の重機の制約もありませんでした。

東埼玉線105号新鉄塔です。

105号の基礎部です。

スリムな高い鉄塔です。

組立が始まった東埼玉線106号新鉄塔です。

106号も105号と同型の鉄塔が建ちました。

架線工事が終了した東埼玉線104号から106号鉄塔です。

東埼玉線104号は暫定(腕金)装柱です。


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