市街地改修工事1

66KV埼上線で4回線を2回線化する工事が行われています。

系統の合理化と共に地上高や沿線火災対策も兼ねていると思います。

埼上線は埼玉変電所と上尾変電所を結び上段に埼上線

下段に桶川線を併架する4回線々路でしたが、平成27年に若番側の系統が

変更されて線名も埼上線から吉野町線になりました。

若番側の吉野町線4号(旧埼上線4号)鉄塔です。

上段に吉野町線、下段に桶川線を併架しています。

吉野町線4号から老番側を望む。

旧埼上線(吉野町線)の若番側(1〜48号)は平成12年に増強建替されています。

吉野町線48号(旧埼上線48号)鉄塔です。

変更前は上段の埼上線から井戸木線が分岐していました。

現在は吉野町線が井戸木線側へそのまま送られています。

旧埼上線から分岐していた井戸木線は、埼上線の老番側を分断して

ダイレクトに井戸木線に接続して線名を吉野町線に変更したことになります。

吉野町線49号鉄塔です。

吉野町線になっても鉄塔番号数は変わりありません。

桶川線49号鉄塔です。

4回線鉄塔の埼上線を増強して下段の桶川線を単独化しています。

桶川線50号鉄塔です。

長スパンになり51号は欠番になりました。

増強前の装柱は長幹がいし装置のI吊だったのが印象に残っています。

桶川線52号鉄塔です。

52号は桶川変電所構内に位置していて、上段の埼上線はそのまま構内横断して

下段の桶川線のみが受電接続していました。

増強後の52号と変電所の鉄構です。

若番側(右)は桶川線が単独化になったので分岐しています。

老番側は上段の埼上線が支持されています。

現在は縦ブスを鉄構に直接々続していますが鉄塔の構造からすると

引込の地中化(変電所のGIS化)を行うものと思います。

変電所構内の老番側の鉄構です。

断路器へのJPは外されていました。

断路器へのJP接続時のものです。

鉄構には桶川線の線名札が確認できます。

老番側の埼上線53号鉄塔です。

埼上線の通過地は古い宅地が多く、私有地の奥の鉄塔も多くあり近づけません。

埼上線は各回線で中相の腕金の長さが異なったり、線幅を最少にするための

同一長さ、腕金の中位置で電線を支持したりと特徴があります。

埼上線54号鉄塔です。

埼上線の最大の特徴は長幹がいし装置の装柱です。

長幹がいし装置は腕金から直接Uボルトではなく、ベースの金具で支持され装柱されています。

撚架装柱の埼上線62号鉄塔です。

埼上線(吉野町線)では撚架装柱は多いです。

埼上線64号鉄塔です。

工事の囲いがあります・・2回線化の工事敷・・建替?

宅地に囲まれた埼上線ですが周囲に建物なし・・最近鉄塔三方の建物を解体したようです。

線幅を最少にするための腕金同一支持は見事です。

市街地改修工事2へ続きます


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