改造交差鉄塔

土浦市の霞ヶ浦変電所の鉄塔です。

霞ヶ浦変電所154KV系の筑南線94号鉄塔です。

筑南線は湖西線(変電所老番側)との連系線で旧原子力線です。

老番側の湖西線です。

霞ヶ浦変電所に連系する筑南線95号鉄塔です。

昇降機レール付で昭和58年6月建設です。

右が筑南線で左が湖西線です。

旧原子力線です。

現在は東海原電廃止により若番側より

(東海原電)原子力(連絡線数基)線>松村線>(茨城変電所)>西茨線>西水戸線>(西水戸変電所)

>石岡線(石岡変電所)>新治線>筑南線>(霞ヶ浦変電所)>湖西線>(新野田変電所)となっています。

霞ヶ浦変電所構内です。

構内には非常用の各車両が配置されています。

筑南線(旧原子力線)系の東海原電廃止になりましたが、現在は隣接する東海第二原電の

外部非常用予備電源として更なる重要な系統となっています。

(*原電々源記述は原子力保安院公開情報より)

筑南線の下を66KV筑波線が4段腕金で交差しています。

66KV筑波線3号鉄塔です。

3号鉄塔はドナウ風鉄塔で併架する大穂線と共に支持改造してあります。

筑南線増強時に離隔の関係から4回線普通鉄塔を改造したのでしょう。

筑南線に併架された筑館線1号受電鉄構です。

筑波線2号(大穂線併架)鉄塔(右)と高浜線3号(神立線併架)鉄塔(左)です。

左より大穂線1号、筑波線1号、筑波線2号、高浜線3号各鉄塔です。

高浜線2号鉄塔です。

鉄塔高17Mの高浜線1号鉄塔です。

霞ヶ浦線2号(稲敷線併架)鉄塔で奥が1号です。

霞ヶ浦変電所に至る66KV系は水戸、石岡、土浦、下館等の各都市を結ぶ茨城の

黎明期(何れまとまったら公開します)の送電線になります。


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