東京増強巡視(小川新所沢区間1)

安曇幹線388号鉄塔です。

小川新所沢区間の一番老番側で安曇幹線のルート流用の準備工事(設備除却)が始まりました。

新所沢変電所構内の安曇幹線391号最終鉄塔です。

長らく休止状態であった安曇幹線(秩父開閉所〜新所沢変電所間)ですが、今回ついに撤去になりました。

391号最終鉄塔でも電線撤去作業が進みます。

391号跡(元位置かは未確認)には西上武幹線251号最終鉄塔が建設されます。

安曇幹線389号鉄塔です。

懸垂鉄塔の架空地線の腕金は遮へい角の関係で尖っていません。

耐張鉄塔はがいし装置を外しますが懸垂鉄塔はそのまま、がいし装置に大金車を下げています。

安曇幹線387号鉄塔です。

この区間は500KV新所沢線が併走しています。

下部に66KV武州線が潜る安曇幹線385号鉄塔です。

吊金車を流すので電線の複導体スペーサーは既に外されています。

安曇幹線老番側の烏帽子型鉄塔は他では見られない稀な三角配列をしています。

使用々地が最小限に出来るなど利点がありましたが、鉄塔構造が複雑で組み立てにも難儀したそうです。

有名な(?)安曇幹線383号紅白鉄塔です。

下部JR-Eの154KV送電線を横断するので、防護用に各線間を吊金車で支持しています。

架空地線の腕金には監視カメラを設置して備えています。

JR-Eの送電線と並走する中東京幹線の方は分断停止しているようです。

383号鉄塔では作業用ワイヤー支持のためH鋼材が据付られていました。

安曇幹線382号鉄塔です。

若番側には複導体スペーサーが残っています。

安曇幹線383号と中東京幹線421号鉄塔です。

383号の塔高は80m、西上武幹線の塔高は90m〜100mなので、これより高くなるでしょう。

421号とまた比較したいのですが、西上武幹線運開時には中幹は除却されているでしょう・・残念。。


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