6回線と分岐鉄塔

八潮市内の154KV潮止線です。

潮止線は北葛飾変電所から花畑変電所に至る4回線の線路です。

潮止線の25号鉄塔で交差する亀戸線が隣接して分岐している鉄塔がありました。

亀戸線と併架交差する潮止線25号の紅白6回線鉄塔です。

上部の4回線が潮止線で下部の2回線が亀戸線です。

亀戸線49号分岐鉄塔で分岐側線路は花畑線です。

亀戸線49号の分岐JP部です。

右が花畑線で下方が亀戸線(老番の亀戸線の方が細径)の電線です。

亀戸線41号懸垂鉄塔です。

亀戸線41号の次が49号分岐鉄塔なのは、若番側の建替えで欠番が生じたのでしょう。

なお、潮止線25号紅白鉄塔は亀戸線の基数には入っていませんでした。

亀戸線50号耐張鉄塔です。

がいし装置の懸垂がいしには、珍しく識別の茶色がいしがありません。

若番側の潮止線24号耐張鉄塔です。

潮止線26号耐張鉄塔(左)と花畑線1号耐張鉄塔(右)です。

アングル材の潮止線に対して花畑線は鋼管材を使用しています。

花畑線2号受電鉄塔(左)と潮止線27号懸垂鉄塔(右)です。

花畑線2号鉄塔は大瀬変電所の構内に建ち同変電所に受電していました。

潮止線の若番側を望む・・中央が潮止線26号です。

この付近には最近、つくばエクスプレス(東京秋葉原〜茨城つくば)の新駅が開業しています。

新線開通を見越していたのか工場や住宅の混在する地域の大半が区画事業中の用地です。

八潮では念願の駅(八潮市初の駅)となったようで、数年先には様変わりしているのでしょうか?

新しい駅、新しい街・・古い送電線は邪魔!・・遥かに昔からある鉄塔とも共存してもらいたいです。


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