小型鋼管鉄塔2
66KVのJR香取線4号です。
JR-Eに受電しているので、他のJR線(東電の)同様にJRの線名がついています。
66KV級の鋼管鉄塔では標準型なのでしょうか?
千葉県内のJR受電系鉄塔には、同型の鋼管鉄塔がいくつか見られます。
鋼管鉄塔の強み!?耐張鉄塔ですが、普通(A型)鉄塔に比べ簡素化されています。
小型なので塔体の前面を、梯子が占めています。
最上部の架空地線部はアングル材を採用しています。
腕金には針金状の鳥避けが設けられています。
電線は本線若番側が、がいし2連の圧縮クランプを使用しています。
老番側はがいし1連で、電線をそのままOBクランプに通しています。
鉄塔敷は当然狭くなるので、用地難な都会向き?!のようです。
JR香取線3号の若番側を見ています。
4号より高塔の鋼管鉄塔を使用していました。