上越幹線編47

流用区間

上越幹線旧ルート(東埼玉線)は西越谷線(西越谷変電所)の増強により分断しているため、上越幹線の

面影を辿ることは出来ないのが現状です。

(写真は旧東埼玉線の老番側ルートを流用した草加青柳線)

西越谷変電所の増強により系統が変わった様子です。

京西線が西越谷変電所に接続変更され、草加青柳線が東埼玉線併架区間から旧東埼玉線の

老番側ルートを流用し新ルートになり、併架区間の1スパンが越谷登戸線として残っています。

越谷登戸1号です。

上部の腕金に東埼玉線が架線されていました。

越谷登戸1号の一つ手前の草加青柳線29号です。

奥の2回線鉄塔が草加青柳線28号で、西越谷増強前は下段に繋がっていました。

上段回線左側が東埼玉線の老番側で、現在はここで草加青柳線が繋がっています。

草加青柳線30号です。

軽角度ですがJP支持がいしが2つあります。

草加青柳線31号です。

建設は昭和59年3月になっていました。

草加青柳線は、小松川線18号から分岐した154KV伊原線の受電変電所で、その伊原線の

下段に併架しています(伊原線は旧東埼玉線の老番側で、上図の小松川線18〜変電所間)

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