送電鉄塔なんでも事典26

がいし4(ガラス)

国内では大変珍しいガラス製の懸垂がいしです。

昭和43年に国産磁器がいしとの比較実証試験のために輸入されました。

現在でも66KV上信線、北軽線、高崎線等で使用されています。

工芸品のようなガラスがいしは、フランスとイギリスからの輸入です。

ガラスがいしは磁器がいしに比べ、破損したときの損傷が大きいことや

その後のローコスト化等の磁器がいしの向上で普及には至りませんでした。

(昔、香蘭がいしのマークを一流デパートの磁器売場で発見・・高級陶器とは知らず驚き・・と思い出した)


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