関西電力歴史ある幹線鉄塔7
北陸幹線
木曽幹線は大同電力により建設され昭和2年7月に運開した北陸送電幹線です。
笹津変電所(現在は開閉所)〜小曽根変電所間を313Km(運開当時)で結んでいます。
鉄塔敷はコンクリートが打ってあります・・お約束の”ヤワタ”・・安心します!?
大正の木曽幹線はUSA製鋼ですが、数年後の北陸幹線は国産製鋼を使用しています。
主材基礎部にもコンクリートの型があり、結合ボルトが見えません。
コンクリが古そうなので最近埋めたのではなさそうです。
このように第一結合ボルトが埋まっている鉄塔は、戦前建設の鉄塔で見たことがあります。
北陸幹線4号鉄塔です。
相間離隔の関係から懸垂鉄塔の中相腕金は改造してあります。
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