関西電力の鉄塔1
275KV激細鉄塔
昭和29年建設の275KV丸山幹線です。
関西電力の創設記念に計画された丸山水力発電所から近畿の電力を担っています。
(↑当時の電力事情もありますが、ホントの話です)
鉄塔の下に行って驚き!ました。
山型アングルではなく鋼管鉄塔なのですが、その鋼管がもの凄く細いのです。
とても275KV鉄塔とは思えないです。
関西電力では昭和30年に日本で初めて鋼管の中にコンクリートを充填した
MC鉄塔を採用し現在、数多くのMC鉄塔が存在しています。
そうです、MCならこの細さでも納得できます・・
MC鉄塔は当時、鉄塔建設現場でコンクリートを充填していましたが
現在は鉄塔メーカーの工場で充填し出荷しているそうです。
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