電源開発の鉄塔１
２７５KV只見幹線１
電源開発株式会社（JP)は1952年に設立された電気の卸事業者です。
全国の各電力会社に電力の供給を目的とし、66ヶ所の水力、火力発電所や変電所、周波数変換所及び
2,400km 以上におよぶ送電線を有し電力安定供給の一翼を担っています。
２７５KV只見幹線４７８号です。
２７５KV系送電線は１９５５年に佐久間西線（名古屋変電所から佐久間変電所）と
佐久間東線（佐久間変電所から西東京変電所）が完成しました。
１９５８年に只見幹線（田子倉発電所から西東京変電所）が完成しました。
なお、只見幹線は初の茶色がいし採用されました。
１９８５年からは電力需要増大に伴い只見幹線の増強建替が進められ１９９６年に
東群馬変電所から新坂戸変電所までの区間が５００KV（一部２７５KV)へ昇圧しています。
現在も低鉄塔の建替や増強建替が只見幹線や佐久間東線で進められています。
只見幹線は茶色がいし採用されています。
増強建替で５００KVへ昇圧完了！
増強建替後、新坂戸変電所から新新田変電所区間は５００KVになっています。
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