中部電力の鉄塔26

多重大型鉄構

77KV東信小諸線19号です。

30m級の大型鉄構で多回線の融通が可能な構造です。

若番側の東信小諸線18号鉄塔です。

鉄塔は下段に予備回線の腕金をつけた4回線です。

東信小諸線19号鉄構からは5回線が分岐しています。

鉄構2段目の分岐回線にはBCが装柱されていました。

分岐側の加沢分岐線1号鉄塔です(右は東信小諸線18号)

154KV4回線と77KV1回線の計5回線が装柱されています。

加沢分岐線1号からの(への)154KV回線は

東信小諸線19号鉄構で開放されていました。

加沢分岐線の老番側です。

現在は154KV増強設計の77KV運用なのでしょう。

老番側の東信小諸線20号鉄塔です。

上段腕金の離隔の関係で、塔体上部は梯子が装柱されています。

東信小諸線19号は多重増強に対応した鉄構でした。


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