谷戸に構える鉄塔

前回の着色鉄塔に続き66KV箱根線です。

小田原厚木道路の箱根口を降りてすぐの所に建つこの鉄塔は

ちょうど山と山の窪地(谷戸)にあります。

小田原方の山には同じ66KVのJR送電線(左)がありますが、こちらは箱根方の

山(箱根ターンパイクの始まりの山です)までロングスパン(長経間)で谷戸を飛び越えています。

わざわざ谷戸に降りる箱根線は、ここで地中送電線を分岐しているのです。

腕金付近にはのセンス札が・・

分岐した地中送電線は近くの変電所に受電されています。

 

地中送電線は早川線となっていました。

茶色に塗装した鉄塔着色鉄塔の154KV真鶴線です。

目立たぬように塗装した鉄塔を環境調和鉄塔(環境融和塗色鉄塔)といいます。

 

谷戸に構える鉄塔の箱根線467号鉄塔・・

小学生の時に台風が来ていたにもかかわらず伊豆方面に旅行に行きました・・

そのときならぬ嵐の日に、この鉄塔を見かけたのです・・

ケーブルへットが角のように尖って「怖い鉄塔」と記憶されました・・

怖い鉄塔」を忘れなくとも何処にあったかまでは・・

「怖い鉄塔」⇒「467号鉄塔」と判明したのは、つい最近のことです・・

そんな怖い鉄塔の最近建替られてしまいました・・


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