歴史ある幹線鉄塔
154KV 安行線
1959年(昭和34年)建設
鳩ヶ谷変電所から京北変電所までを結ぶ
鳩ヶ谷(変)の猪苗代新幹線系の連係で建設されました。
一般札には昭和34年12月建設と記されていますが
資料(送建)では昭和30年建設となっていて当時(昭和34年以前)の地図や航空写真でも
鉄塔が確認出来ることから建設は昭和30年だと思われます。
ただし、何れかの暫定運用で、現状の形態は昭和34年なのでしょう。
鳩ヶ谷変電所から老番側(10号まで)は4回線設計の併架鉄塔ですが
線路が過去にあったかは不明です。
(線路廃止では腕金も撤去するので未使用かも)
老番側の京北変電所の安行線23号鉄塔と24号鉄構です。
京北変電所の改修(2004年〜)で受電位置も変わり鉄塔も増強されました。
そして、平成28年2月に安行線は運用廃止となり鉄塔も除却(特別高圧送電線除却工事)されました。
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