東京増強巡視(小川新所沢区間8)

新所沢変電所引込部の架線工事の続きです。

西上武幹線249号鉄塔です。

電線の延線作業が進行しています。

上中相は緊線作業中で下相は延線準備中です。

懸垂がいしの連結個数が若番側(長瀞小川区間比)より多いことから

汚損(塩分付着等)設計が異なるのでしょう。

西上武幹線250号鉄塔です。

250号は線路角度があるので偏心腕金となっており吊金車が流れています。

架空地線(OPGW)は緊線が完了しています。

西上武幹線251号です。

上部には電線クランプ圧縮用エンジンがセットされています。

鉄塔のスパンが短いですが、安曇幹線時代は249号位置から251号位置へ斜め(変電所外)に電線が飛んでいたことから

西上武幹線は250号で変電所構内へと迂回させているようです。

西上武幹線249号です。

各相の緊線作業が完了しました。

充電した新所沢線が隣接していることから、新しい電線には誘導用接地が施されています。

西上武幹線250号です。

吊金車が外され、がいし装置が装柱されると雰囲気がちがいます。

250号は変電所構内に位置することから塔高は低めです。

電線の緊線作業が完了したことから、後はJPや導体スペーサーの作業に移行します。


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