リプレイス中沢線(乙)
中沢線3.4号線1号鉄塔です。
中沢線1.2号線増強に続き中沢線3.4号線でも増強工事が始まりました。
275KV級の鉄塔としては低いです。
鉄塔の老朽化よりも地上高確保と増容量の工事です。
既設の中沢線1.2号線2002号鉄塔(左)より低めの中沢線3.4号線2号鉄塔(右)です。
中沢線3.4号線3号耐張鉄塔です。
275KV級の標準仕様鉄塔なので、JPなどを含めまだ数多くの同型鉄塔が建っています。
下相がBT化された中沢線3.4号線4号鉄塔です。
同じく下相がBT化された中沢線3.4号線5号鉄塔です。
角度鉄塔の中沢線3.4号線6号鉄塔です。
中沢線3.4号線は次の7号鉄塔で新所沢変電所に至ります。
既設電線を引き抜き作業中の中沢線3.4号線4号鉄塔です。
吊金車を通すので導体スペーサーは外してあります。
中相では既設電線を切断して、延線用ワイヤーをジョイントしています。
500KV級の新所沢変電所から僅か、北へ2キロの中東京変電所へ至る合計4回線の中沢線。
現在、日発時代から東電創設期にかけて建設された、中東京変電所の主幹である中東京幹線ルートを利用し
500kV化した線路を新所沢変電所に増強受電する工事が始まっています。
近い将来には中沢線が中東京幹線に代わって中東京変電所の主幹となるのでしょう。
今回の増強工事で中沢線は次世代への新しい送電線路として生まれ変わります。
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