仮線路の仮ルート
京北変電所大改造3の東尾久線と移線作業中の鹿浜線の老番側では両増強工事の
関連で仮接続が行われています。
東尾久線20号です。
次の東尾久線21号は鉄構の支持物で、ここから地中線が分岐しています。
東尾久線21号鉄構に隣接して鹿浜線が上部横断でクロスしていますが、東尾久線には接続していません。
隣接の鹿浜線13号です。
この13号鉄塔から東尾久線22号に仮の架空線が飛んでいます。
鹿浜線13号では、下段の1回線が仮分岐しています。
東尾久線21号鉄構の次の22号鉄塔です。
鹿浜線13号からの仮架空線が接続されて、ここから仮ケーブルで東尾久線21号鉄構に接続されています。
仮ケーブルは変電機器ではなく、工事用機材で複導体のCVT使用しおり、各相が色わけされていました。
東尾久線増強(5号鉄塔・・京北変電所大改造3)では完全停止には至らず、仮線路で充電した状態での工事を行っています。
ここ東尾久線21号鉄構から鹿浜線に仮接続することにより、東尾久線は京北変電所までの工事区間で既設の東尾久線ルートと
鹿浜線ルートが確保されることから、停められない東尾久線5号鉄塔の仮線路の開放(停止工事)を考慮しているのでしょう。
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