ねんがダブルス
猪苗代旧幹線のねんが鉄塔No438号です。
三相とも綺麗に入れ替わっています。
大3(大正3年)・・どう見ても昭和40年代後半のようですが・・
建替えて札だけ流用したのかな?
こちらは3基先の猪苗代旧幹線のNo441号です。
上下のアームが長くねんが鉄塔の名残のようです。
元々の元祖ねんがはこちらで、ねんが調整のため位置を変えたのでしょうか?
ところで現在は出発地点が同じ(その四 猪苗代旧・新幹線編参照)”弟”の猪苗代新幹線も旧幹線と
似たルートを通っているため、そろそろねんがの頃合いでは?・・と探してみると・・
2Kmほど離れたほぼ平行の位置で”弟”もねんがしていました。
こちらは上下のみの正当な?!ねんがでした。
しかし”兄”が438号で”弟”が263号とは!
ずいぶんと開きがあります。
”兄”はスパンが短く支持物が多いのでしょうか?ね・・
下から見上げてみると・・案外すっきり・・
元来は普通で後にねんが改造したようですが・・
この辺りはまだ”旧””新”共に建設当時の鉄塔がたくさん残っていました。