上越幹線編20
上越鉄構3
(上越鉄構2の続きです)
群馬幹線増強に合わせ上越鉄構の建替工事も進められ
新上越鉄構(上越幹線59号鉄塔)が完成しました。
上越鉄構と新しい鉄塔(上越幹線59号鉄塔)です。
6回線鉄塔ですが紅白鋼管鉄塔ではありませんでした。
電線や装柱から上越幹線が上段、群馬幹線が中段(下段は66KV増強用)です。
上越幹線58号から上越鉄構老番側を望む。
上越鉄構は元位置建替ではなく、北東側の群馬幹線々下になっています。
上越幹線の片回線は既に無くなっていました。
群馬幹線は完全に分断停止ですが、上越幹線は片充電での移架です。
上越幹線56号(2004年2月増強完成)を起点に電線を移架していました。
それにしても若番側は長いスパン・・です。
群馬幹線66号も完成しました。
老番側の群馬幹線69号も完成です。
上越幹線の移架終了後、群馬幹線の工事に移行するようです。
上越幹線60号です・・片回線は運転しています。
上越幹線の移架作業が片回線なのは、回線の全停止出来ないのでしょう。
分断停止が無理だと施工の工法や誘導電圧対策など様々な難題が発生してきます。
緊線の終了した架空地線は1条が赤電線でした。
赤電線はマーキング付きOPGWで、延線中に電線がネンカイして中の光ファイバーに破断等の影響がないように
電線の回転を把握するための赤マーキングの付いた優れたOPGW線です。
片回線の新しい上越幹線では、難着雪リングと中間のウェイトを取り付けていました。
中間のウェイトの取り付け位置は地上から機器(GPSのような)で計測して無線指示していました。
(宙乗器にmカウンターでもあり、電線上で測っているのかと思っていました・・)
架線作業中の新しい鉄塔(上越幹線59号鉄塔)です。
鉄塔の塔体は群馬幹線の線路に合わせてあるので
上越幹線の腕金では、がいし装置の支持位置が異なります。
1回線支持になって・・鉄構除却も秒読みです・・
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