送電鉄塔なんでも事典28

がいし6(着色)

茶色の懸垂がいしです。

環境影響地域等で目立たない鉄塔に装柱されています。

東電では、がいし連結個数10個枚に茶色を入れていますが、

これはがいし連の異常を確認する際の数識別の目安です。

10個枚に目印の連別色(青色)を入れた装柱です。

10個枚に目印の連別色(青色)を入れた装柱です。

遠方でソロバンに見えても、青色が二つで25連と解ります。

緑色の長幹がいしですが、これは識別ではなく、がいしの表面に撥水性シリコンを塗布しています。

撥水性が向上されて汚損されにくくしています・・最近は東北電力でもありました。

JR東日本の送電線やJR東海の新幹線等の設備で見られます。

昔、国鉄(JR東日本)の送電線でなんか、がいしが緑?だったのでよく見たら

懸垂がいしの表(表面)は白(そのまま)で裏(ひだ)に、この緑が塗ってありました・・


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