154KV 南武線建て替え工事

神奈川県川崎市を通る154KV南武線(154KV幹線を参照)

1999年12月より鉄塔3基の建て替え工事が進められています。

中々お目にかかれない鉄塔建て替え風景を、無くなる鉄塔の記録を含めてレポートします。

建て替え鉄塔 南武線30号から32号まで3基

(線の張り替え(延線)28号から33号まで含む)

 

線を引き抜くための金車(滑車)の取り付け中

線が弛まないように、鉄塔間にも金車を吊ります。

線からがいしを外し、その線に工事用ワイヤーを結び地上で巻き取り撤去します。

 

左側の線が無くなるために、斜め線(支線)で鉄塔を支えます。

メインの胴綱(命綱)の他に、オレンジのショックアブソーバ(衝撃吸収材)付きロープを使用しています。

28号鉄塔の下の巻き取り機

鉄塔の組み立てが始まりました。

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南武線の工事中各鉄塔

南武線30号鉄塔へ

南武線31号鉄塔へ

南武線32号鉄塔へ

南武線28・29号鉄塔へ


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