中部電力の鉄塔7

T連がいし鉄塔

154KVの瀬戸川辺線です。

隣の家と比べて下さい!低い鉄塔ですが、私は好きですね!

  ○ のセンス札と1・2の回線番号札も確認出来ました。

ところで同じ電圧でも碍子がT連とU連とあるのは何故でしょうか?

154KVを例にとると標準で10個から18個の碍子を連結しています。

個数に開きがあるのは、地域の特性を考慮しているからで、海に近い

ところでは塩害対策で増連結していますし、田畑のは少なくてもよいわけです。

T連とU連については、簡単に言うと「備え有れば・・・」とでも言いましょうか?

万が一の事故での碍子破損を想定してU連にしておりT連線路でも鉄道等の

通過箇所はU連にしています。

ただし最近は都市部での大気汚染等の汚れの絶縁低下を考慮しU連を標準に

している場所・線路が多いです。

T連碍子鉄塔がある所は大気汚染等の汚れが少ない「証」です!

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