降圧移設工事2

南葛線5号新鉄塔です。

南葛線の受電変電所の移設工事の続きです。

この日は下段併架の武南線の移線作業中です。

既設電線を引き寄せるための大金車が展開されています。

塔上には電線クランプの圧縮用エンジンが設置されています。

クランプ圧縮用の油圧ヘッドが提げてあります。

圧縮前の電線クランプが用意されています・・準備完了!

気合を入れて(失礼)圧縮クランプに入る電線を測って(合わせて)います。

若番側の南葛線4号紅白鉄塔です。

横断しているJR-E(新幹線、埼京線)線の軌線類にも防護管が掛けてあります。

上段の南葛線のJPが外してありました。

移線で電線の角度が変わるため、アソビを持たせているのでしょう。

南葛線5号新鉄塔の脚部です。

主柱材をみるとボルトの数などから、思ったより高張力鉄塔だと解ります。

緑色の撥水性シリコンを塗布したブッシングが、凛々しい美笹変電所の変圧器です。

南葛線5号鉄塔から老番側を望む。

移線工事に関連して6号鉄塔で(もっと老番も施工中)塗装工事を行っていました。

電線角度が変わったことから、南葛線にはJP支持長幹がいし装置が装柱されました。

JP線を作り込む電工さん・・

JR-E新幹線横断の夜間施工の関係から、塔上の電工さんは皆、安全帽にヘットライトを装備しています・・


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