東京増強巡視(箕郷西毛区間4)

箕郷西毛区間では新鉄塔が完成して、まもなく竣工を迎えます。

若番側の中東京幹線239号鉄塔です。

鉄塔番号札は暫定の中東京幹線扱いで公衆札はまだありません。

全区間が完成すると西上武幹線と掲げられます。

中東京幹線291号鉄塔です。

西上武幹線はコストダウンを前面に推し出した鉄塔が採用されているので

超高圧送電鉄塔でも既設鉄塔に装柱されていた昇降機(レール)がありません。

しかし、昇圧しても既設の旧中東京幹線の線幅に収めるなど、多々な最新技術、設計の集大成です。

中東京幹線290号鉄塔です。

径間の電線の弛みが4導体を物語っています・・

中東京幹線294号鉄塔です。

老番側(右)の2導体のみを引留ていた294号は、若番側(左)の4導体が接続されました。

JPは2導体となっています。

西毛変電所の若番側の中東京幹線295号(旧)鉄塔です。

先行施工の西毛長瀞区間(二期工事は500KV化)の工事期間中は、こちらが電源となります。

西毛長瀞区間の(一期工事は275KV増強)若番側の中東京幹線296号(旧)です。

西毛長瀞区間は暫定275KV化で運転しているので、下段腕金増設、上段4導体化を行い

最終的に渋川箕郷区間と同じ4回線(500KVX275KV)鉄塔へと装柱変更します。

高崎線53号(併架根小屋線)の2基の鉄塔と交差する中東京幹線282号鉄塔です。

中東京幹線282号では、アークホーンやJP装置の取付作業が行われていました。

アークホーン(左で吊り上げ中)取付作業です。

JP装置取付のため、ウエイトを調整中・・デカイ・・

中東京幹線282号から若番側を望む・・紅白鉄塔は276号です。

増強前の二代目中東京幹線282号鉄塔です。

片回線支持鉄塔や夢の開閉所など特徴ある区間もまもなく竣工です。

寒風の中・・ご苦労様です・・


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