狭隘分岐鉄塔

66KV指扇線52号懸垂鉄塔です。

標準型の鉄塔ですが、中相の腕金にオフセットがありません。

オフセットを無くして線下の固有を抑えています。

片回線のがいし装置にはマルチホーンが装柱されています。

指扇線51号耐張分岐鉄塔です。

狭隘線路の分岐なので腕金が短くプレートが目立つ装柱です。

分岐線路側へ鉄塔を向けているので電線は塔体を廻っています。

指扇線51号の架空地線部です。

分岐側(右)は普通の地線ですが、本線路側はOPGWが張ってあります。

分岐側の線路はJR指扇線で、1スパン鉄塔で終わっています。

指扇線に隣接して共同住宅があるので、線下(間)を最低限にしているのでしょう。

指扇線50号耐張鉄塔です。

こちらもオフセットがありません。

指扇線49号懸垂鉄塔です。

若番側で一級河川の横断をしているので、大きなオフセットがあり個性的な特徴ある鉄塔です。

円形の長い基礎で架空地線も2条になっていました。


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