歴史ある幹線鉄塔

154KV 南葛線

1925年(大正15年)建設

片山開閉所所から小松川変電所まで結ぶ(当時)

笹目変電所から岩槻変電所までを結ぶ(現在)

南葛線の歴史は古く、関東では甲信幹線(1922年)上越幹線(23年)猪苗代新幹線(24年)に次いで大正末期に完成しています。

戦時中の昭和17年には66KV内輪線の強化対策が計画され、南葛線を鳩ヶ谷変電所や京北変電所に繋ぎ、また京浜地区

(川崎変電所など)と連係する154KV外輪線として機能しました。(154KV外輪線の全線完成は終戦になってからです)

 

初期の南葛線は増強により系統が変わり、現在は笹目線、草加線、小松川線になっています。


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