歴史ある幹線鉄塔6

154KV 猪苗代旧幹線・猪苗代新幹線

旧幹線新幹線

猪苗代旧幹線             猪苗代新幹線

猪苗代旧幹線 1914年 建設

当初115KV送電で昭和19年に154KVへ昇圧された。

猪苗代第1水力発電所から東京田端変電所まで225Kmで結ぶ(当時)

近年の猪苗代旧幹線から改名された線 小北線

旧幹線の鉄塔はアメリカンブリッチ型といいます。

また、鉄塔はすべて下で組み立てられて引き起こされました。

すべて人力の引き起こし工法ですが、朝から組み立てても夕方には自立したそうです。

(全員日本人の手により作られたのも初めて)

猪苗代新幹線 1925年 建設

猪苗代第4水力発電所から鳩ヶ谷変電所まで225Kmで結ぶ(当時)

新幹線の最終

赤白鉄塔のNo10とNo758(左)

現在、新幹線は鉄塔No758を最後に154KV(4回線)北鳩線のNo10鉄塔に接続されて

います。

旧幹線は275KV河北3 4L線の下段に共架されて北東京変電所に接続されています。

新旧鉄塔

福島県内で仲良く並ぶ旧(左)、新幹線

(写真はチョー拡大)

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