超高圧ネットワーク送電線

500KV 新岡部線

新秩父開閉所から新岡部変電所を鉄塔74基で結んでいます。

昭和53年11月に完成しました。

 

建設当時は新秩父栃木線でしたが昭和55年、関連系統及び連携変電所の完成により

細分化され現在、新岡部線の他、新新田線、新栃木線、新茂木線となりました。

 

昭和50年代・・首都圏を取巻く送電多重系統のうちの第二重目の、この線路建設に当たり

従来の送電設備とは比べ物にならない大型の鉄塔やがいしの開発、6導体の採用等々

現在の1000KV(UHV)建設の基礎となる数々の工法や規格を生み出した線路と言っても過言ではありません。

また東電のテレビのコマーシャルで盛んに鉄塔建設の模様を放送していたのもこの頃です・・懐かしい・・


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